​新型コロナウイルス対策に取り組む区内の事業者紹介

株式会社カノエ

完全非接触型のデリバリーサービスで地域に貢献

新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点からもニーズの高まるデリバリーですが、完全非接触による焼きたてパンの早朝宅配で話題のデリバリーサービスが「パンタク」です。

 宅配するパンはすべて製造するパン店で一個ずつ個別包装し、早朝4時半から7時にかけて、パンを入れた専用ボックスまたはビニール袋を顧客自宅のドアノブにかける、もしくは指定場所に納品。直後にLINEで商品到着をお知らせするという完全非接触型のデリバリーサービスを実現しています。

「パンタク」を運営するカノエの設立は今年の4月1日。金融業界出身で代表を務める原佑理子さんが、ビジネスパートナーで共同創業者の間部秀規さんとともに創業しました。国の緊急事態宣言が出るか出ないかのナーバスなタイミングでしたが、

 

「昨年から入念にテストマーケティングを行っていましたし、創業すると決めたからには進むしかないと思いました」

(原さん)

 

と決断。その後の新型コロナウイルス感染症の流行によるデリバリー需要の高まりとともに、「パンタク」事業も徐々に起動にのっていったそうです。

「朝に焼きたての美味しいパンを食べたいというニーズはあると思いましたし、そもそも非接触型のデリバリーを考えたのは、例えばネギ1本からでも気軽にデリバリーで頼める時代にしていきたいという想いがあります」

 

と原さんはいいます。

LINEを活用した会話感覚の気軽なコミュニケーション

 事前に予約オーダーをとることで、ルート集配による効率化でデリバリー料金をリーズナブル価格で実現。現在は、オフィスのある東山を起点に目黒区、世田谷区、渋谷区の一部エリアで週1回の早朝デリバリーサービスを展開していますが、

「集配のさらなる効率化などシステムを整え、ゆっくりとデリバリーエリアを広げていきたいですね」(原さん)

 

といいます。

 エリア拡大を急がないのは、サービスの質をより高めるため。

「パンタクの特長は注文から商品到着の案内までお客さまとのコミュニケーションをすべてLINEで行っていること。日本人のLINE普及率は世界でも高いほうですが、日常の会話感覚でコミュニケーションできるので、注文ついでにお客さまと好きなパンの話で盛り上がることもあります。地域のデリバリー屋が宅配しているという安心感もあると思いますが、最終的に目指すところは、往年の人気ホームアニメなどに出てくる自宅に気軽に出入りする酒屋さんのような存在でしょうか。将来的には完全非接触にして頼まれたものをなんでもお届けできるような、地域の便利屋さん的存在になっていきたいですね」(間部さん)。 

東急線・池尻大橋から徒歩3分の雑居ビルに入居するオフィスはまさにイマドキのスモールオフィスですが、「パンタクを運営する上で豪華なオフィス空間は必要ありませんからね。完全非接触かつ重くない荷物という点で女性でも積極的にデリバリー業で働くことができると思います」と原さん。ウィズ・コロナ時代の新しい生活様式に対応したサービスと働き方がここにはあるようです。

​『株式会社カノエ』

所在地:東京都目黒区東山3-16-9 サクラ東山マンション416

代表取締役社長:原佑理子

電話番号:080-7826-0089

設立:2020年4月1日

​原祐理子さん(左)、間部秀規さん(右)

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運営

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​後援:目黒区

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協力
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